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ジョン万次郎こと中浜万次郎は、幕末の日本の近代化に大きな影響を与え、1898年11月12日に東京でその生涯を終えました(享年71歳)。

私達「中浜万次郎の会」は毎年、彼のこの命日前後の休日に「万次郎忌(まんじろうき)」を開催しています。

この行事は、中濱家の墓所がある東京の「雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)」で、万次郎直系子孫をはじめ高知県や沖縄など全国各地の関係者が出席して万次郎を供養するとともに、その功績を讃えるものです。

今回は11月11日に開催されました。この時の様子を以下写真でご紹介します。


■万次郎忌の様子:於)雑司ヶ谷霊園
当会の北代淳二会長、万次郎直系子孫の中濱 京様・知靖様
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・出席者一同

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万次郎の墓所での供養に続いて、彼が逝去した当時に住居があった現在の銀座2丁目に移動して懇親会も開催しています。

毎回、万次郎を敬愛する著名人のご講演等を皮切りに、出席者は万次郎の大ファンとして彼の功績や逸話を賑やかに語らい合い、また各地での関連行事の報告・情報交換をしています。
(今回のご講演に厚く御礼申し上げます)


■懇親会:於)銀座2丁目 クッチナ・デル・ナブッコ
・出席者一同

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・万次郎直系子孫ご挨拶/出席者一同
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今回は台湾からも万次郎の研究者が1名出席され、関係者の親睦の和が国内外に広がりつつあります。

本行事は、万次郎がアメリカで受けて帰国後も大切にした「隣人愛」を胸に出席者がお互いの健康を喜び、そして今後の活動の発展を誓い合う場にもなっています。

以上
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